スクリーニング検索の追加 (EDIUNET)

※以前別の場所で書いた文章を備忘的に書き記しておきます。

【投稿年月日】2008-11-10 【ジャンル】EDIUNET

EDIUNETの開発状況。

スクリーニング検索の追加

 スクリーニング検索を追加。業種別・市場別・決算期別・信用格付け別に複数条件を指定して、会社をスクリーニング検索できるようにした。簡易スクリーニング(成長志向・収益志向・安定志向)することも可能。

スクリーニング検索
 

◆ ユーザビリティの改善

 より使いやすいインターフェイスに変更。 



 以前からEDIUNETにスクリーニング機能をつけたいと考えていましたが、面倒な作業が予想されるので先送りしていました。
 ところが、最近になって信用格付け機能を実装したことにより、
「格付けがA以上の会社で絞込み抽出したい。」
という個人的欲求が高まったため、スクリーニング検索を実装することにして、11月6日より試験運用を開始しました。「格付けがA以上の会社」という検索条件は、従来までの詳細検索機能では実現が極めて難しいためです。

EDIUNET:スクリーニング検索
ediunet.jp/main/?id=screening

 従来までの詳細検索機能との一番の違いは、複数の条件を指定できるか否かです。スクリーニング検索では、例えば「信用格付けはA以上(AAA~A)」とか「市場は全新興市場」とか「業種は化学・機械・電気機器」とか複数の条件を指定することが可能になっています。

 加えて、表示項目を自由に選べるようにしました。例えば、スクリーニング結果の画面において、「当期純利益」と「総資産利益率」と「成長スコア」を表示することが可能です。従来までの検索結果では、表示項目が固定されており、やや不便さを感じていたこともあり、個人的に気に入っている機能です。
 また、表示する項目の数値に、マイナスがある会社を除外するオプションをつけました。例えば、「当期純利益」と「C/Fマージン」と「純資産増加率」の3項目を選択した際に、それらの数値が1つでもマイナスがある会社は、スクリーニング検索結果に含まれません。

 この他、「スクリーニング検索で、何を選択するのがいいか、よく分からない」というケースが考えられるので、簡易スクリーニング機能をつけました。
 具体的には以下の3種類で、この簡易スクリーニング機能によって、スクリーニング検索を手軽に利用することが可能になります。
  1. 成長志向 (*新興企業中心)
  2. 収益志向 (*高収益企業中心)
  3. 安定志向 (*大企業中心)

 スクリーニングの検索結果は、従来までの検索結果と同様に「財務ランキング」として表示されます。並び順を変更したい場合は、各項目名(「純利益率」「売上高成長率」等)をクリックすれば上位順下位順に並び替えることが可能です。

スクリーニング検索

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