1株あたりの企業価値(理論株価)機能

※以前別の場所で書いた文章を備忘的に書き記しておきます。

【投稿年月日】2007-07-09 【ジャンル】EDIUNET

EDIUNETの開発状況。

◆ EDIUNETレポートを全面改訂

 従来までのコンテンツを大幅に変更し、1株あたりの企業価値機能(※「EDIUNET+」のみ)やEDIUNETスコア機能を追加。

◆ 1株あたりの企業価値(理論株価)機能の追加

 1株あたりの企業価値(理論株価)を、純資産評価法・純利益還元法・FCF還元法・配当還元法によってシミュレーションして、市場株価と比較する機能。(※「EDIUNET+」のみ)

1株あたりの企業価値(理論株価)

◆ EDIUNETスコア機能の追加

 収益性・安定性・成長性(経営)・成長性(財政)・企業規模(経営)・企業規模(財政)という6つのスコアについて、ランキング分析での各順位をベースに100段階評価(*最大5期分)。

EDIUNETスコア

◆ ランキング分析機能(成長率)の追加

 成長率の経営指標(総資産増加率・純資産増加率・現預金増加率・売上高成長率・純利益成長率・営業C/成長率)について、全体・業種別にランキング表示(*最大5期分)。

◆ ユーザビリティの改善

 ランキングソートの項目が多くなったので、使いやすくするため検索においてグループ化して表示。また、より使いやすいインターフェイスに変更。



 今回は「EDIUNETレポート」を中心に、大幅に変更を加えてみました。

 中でも、1株あたりの企業価値(理論株価)機能と、EDIUNETスコア機能については、なかなか面白いのではないかと思います。
 前者は複数の企業価値(理論株価)を同時にシミュレーションすることができます。期待収益率や期待成長率を変更すると同時に、理論株価や割安度も変化する仕様ですので、手軽に利用することが可能です。
 後者はその企業の置かれている状況を、各スコアの点数によって一目で把握することができます。ベースとなるのが、数値ではなくランキング(順位)ですので、他の企業と用意に比較することができます。

 使い勝手については不十分なところがあるので、さらなる改良をしていきたいと考えています。

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