「税金はどこへ行った?(日本全国版)」の公開について

※以前別の場所で書いた文章を備忘的に書き記しておきます。

【投稿年月日】2013-08-07 【ジャンル】独り言

 弊社提供のデータベースをもとにした「税金はどこへ行った?(日本全国版)」が、一般財団法人島根総合研究所より公開されました。

税金はどこへ行った?(日本全国版)
spending.souken.or.jp/

 住民から集められた税金や社会保険の使い道を直感的に把握することを主目的に、「税金はどこへ行った?(島根県版)」をベースに作成されたもので、日本全国1800市区町村を対象としています。
税金はどこへ行った?(日本全国版)

 この「税金はどこへ行った?(日本全国版)」は、「Spending Data Party Japan 2013」への参加を契機に作成されたものです。
 「税金はどこへ行った?(島根県版)」に続き、財団法人の一事業として公開したのは、公益性が高いという判断のもと、非営利性を徹底させるためです。
 
 主な特徴は以下の通り。

 使い方について簡単に解説します。

1. 市区町村の選択

 市区町村の選択は、リストボックスを使う方法と、地図上の自治体名をクリックする方法があります。いずれも都道府県を選択後に、市区町村が一覧表示されます。
 下図は、例として神奈川県を選択したところです。この中から横浜市を選択します。
税金はどこへ行った?(日本全国版)

2. 税額及び税負担率、人口ピラミッド等

 税額及び税負担率を自動計算します。初期設定では「年収400万円、0~29歳、配偶者なし、扶養家族0人」の条件で計算していますが、「プロフィール・年収の変更」をクリックすることで各条件を変更することができます。また、画面右側には人口ピラミッド等の各種人口統計を可視化。持家率や戸建率、就業率などへの切り替えが可能です。
 下図は、横浜市の市区町村税の税額及び税負担率、人口ピラミッドを可視化したところです。
税金はどこへ行った?(日本全国版)

3. 税金の使われ方の確認

 初期画面では、健康福祉や街づくり、借入返済などの「セクション」に分類表示されます。原則的に「セクション」「カテゴリ」「サブカテゴリ」の三階層で構成されます。
 下図は、この中の「健康福祉」をクリックし、更にその下の「民生費」をクリックしたところです。
税金はどこへ行った?(日本全国版)

4. 税目の切替

 市区町村民税だけでなく、都道府県民税や国税、税金合計、税金&社会保険についても、税額や税負担率、税金の使われ方を可視化することができます。
 下図は、都道府県民税を選択したところです。
税金はどこへ行った?(日本全国版)

5. 表示の切替

 税金の使われ方だけでなく、歳入や借入金等についても可視化することができます。
 下図は、歳入を選択したところで、この中の「市区町村税」をクリックし、更にその下の「地方税」をクリックしたところです。各市区町村の人口を利用することにより、各項目について住民一人当たりの金額を可視化しています。
税金はどこへ行った?(日本全国版)

6. 市区町村の比較1

 日本全国1800市区町村の中から、最大3市区町村まで比較することが可能です。
 リストボックスから選択する方法や、「最近確認した自治体」から選択する方法に加え、「類似する自治体」から選択する方法が用意されています。なお、「類似する自治体」の初期設定は人口総数ですが、職員総数や首長等特別職の給与、地方債など、100以上のカテゴリから自由に選ぶことができます。
 下図の、横浜市における「類似する自治体」の中から、千葉県千葉市を選んでみます。
税金はどこへ行った?(日本全国版)

7. 市区町村の比較2

 初期画面では、税金の使われ方が表示されますが、歳入や借入金等についても可視化することができます。また、市区町村民税だけでなく、都道府県民税についても比較できます。
 下図は、千葉県千葉市と神奈川県横浜市を比較しているところで、「健康福祉」をクリックし、更にその下の「民生費」をクリックしたところです。
税金はどこへ行った?(日本全国版)

8.プロフィール・年収の変更

 「プロフィール・年収の変更」をクリックすると、「プロフィールの入力」「年収を選ぶ」画面が表示されます。各項目を変更後、「変更したデータを送信する」ボタンをクリックします。
税金はどこへ行った?(日本全国版)
 下図は、上が「年収400万円、0~29歳、配偶者なし、扶養家族0人」、下が「年収800万円、40~49歳、配偶者あり、扶養家族3人」のときの、税額及び税負担率です。
税金はどこへ行った?(日本全国版)



 人口ピラミッド等の人口統計を可視化させることにより、税金の分配が世代別(子供、就業者、老人)に適正であるか否かを判断する材料となりそうですし、今後の歳入歳出の傾向もつかみやすくなると思われます。
 また、類似する市区町村を自動表示させることにより、使い勝手が飛躍的に向上したものと考えています。この類似市区町村の自動表示は、人口総数を基本としていますが、瞬時に別カテゴリに切り替えることが可能ですので、類似する市区町村を政策ごとにチェックすることなどが簡単にできます。
 
 Ajaxベースなので、画面変遷がなく、サクサク表示されます。その反面、自治体ごとに固定ページがないと不便です。
 と言うわけで、自治体ごとに固定ページを作りました。複数の自治体にも対応しています。
 
神奈川県横浜市
spending.souken.or.jp/city1...
千葉県千葉市 | 神奈川県横浜市
spending.souken.or.jp/city1...

 サイトの完成度については概ね満足していますが、結果的に多機能なツールとなったので、分かりやすさの更なる追求をはかるべきだとも感じています。

税金はどこへ行った?(日本全国版)
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解説動画 


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