四半期決算に対応(EDIUNET ver 1.1)

※以前別の場所で書いた文章を備忘的に書き記しておきます。

【投稿年月日】2012-02-13 【ジャンル】EDIUNET

EDIUNETの開発状況。

◆ 四半期決算に対応(EDIUNET ver 1.1)

 従来までの年次決算に加え、四半期決算(第1四半期、第2四半期、第3四半期)に全面的に対応。
企業概要レポート: 日産自動車 第2四半期


◆ モバイル向けページの再開

 EDIUNET ver 1.1 と共に、モバイル向けページを再開。(例:新機能(モバイル版)

◆ 会社ランキングにおいて四半期決算に対応

 会社ランキングにおいて、四半期決算に対応。各四半期ごとにランキング表示が可能になる。(例:売上高ランキング(第1四半期報告書)

◆ 各種財務グラフにおいて四半期決算に対応

 各種財務グラフにおいて、四半期決算に対応。各四半期ごとにグラフ表示が可能になる。(例:財務指標比較グラフ: ソフトバンク(第2四半期)

◆ 決算書の詳細において四半期決算に対応

 決算書の詳細において、四半期決算に対応。各四半期ごとに決算書表示が可能になる。(例:決算書の詳細: ローム(第3四半期)

◆ 財務指標の詳細

 財務指標の詳細において、四半期決算に対応。各四半期ごとに財務指標表示が可能になる。(例:財務指標の詳細: 日東工業(第2四半期)

◆ 無料ダウンロードにおいて四半期決算に対応

 無料ダウンロードにおいて、四半期決算に対応。各四半期ごとに無料ダウンロードが可能になる。(例:ダウンロード: キーエンス(第1四半期)

◆ ユーザビリティの改善

 サイト構造の見直しやCSSの活用などを通じてHTMLのソースをシンプルにした。




 EDIUNETの四半期対応バージョンを公開しました。

 実を言うと、EDIUNETのXBRLへの移行時に、年次決算だけでなく四半期決算にも対応させる予定でした。実際、試作もしています。しかし、ユーザーインターフェースがゴチャゴチャになり、収拾がつかなくなったため断念しました。
 
 そういった経緯があるので四半期対応は先送りしていたのですが、今年の元旦に転機が訪れました。ふとしたことをきっかけとして、EDIUNETを利用した面白いサービスを思いつきました。そのサービスについて考えれば考えるほど、将来性の有望さに確信が持てるようになったのです。
 しかし、そのためにはクリアしなければならないことが何個かありました。その一つが四半期決算への対応であり、一つが財務データ更新作業の自動化です。

 年初から、四半期決算への対応と財務データ更新作業の自動化に取り組みました。両者共に苦労しましたが、形になってきたのが1月下旬のことで、取りあえずのゴールが見えてきたのが先週。ここまでくると、モチベーションも上がるので作業スピードがアップしました。

 四半期決算に対応したといっても、細かいところで不具合が残っているので、こまめに修正を加えていきます。と同時に、新サービスのリリースに向けた作業を開始します。新サービスは、サイト構成だけでなく、インターネット回線(上り)の速度も重要な要素なので、いろいろと難しいこともありますが、まあ、何とかするしかありません。
 なお、新サービスは今月中の公開を目指しています。

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