EDIUNET β2 の公開

※以前別の場所で書いた文章を備忘的に書き記しておきます。

【投稿年月日】2010-02-25 【ジャンル】EDIUNET

EDIUNETの開発状況。

◆ EDIUNET β2 の公開

  EDIUNETとEDIUNET.COMのそれぞれの機能を統合した上で一本化し、日本市場と米国市場に上場している企業をランキング化した。
EDIUNET

◆ モバイル向けページの公開

 EDIUNET β2 と共に、モバイル向けページを公開。

◆ 英語版の仮公開

 EDIUNET β2 と共に、英語版を仮公開。可能な限り、日本語版と連携させているが、現在作業途中。

◆ 日米の業種別ランキングの統合

  米国市場の業種分類を日本市場に合わせることにより、より簡単に日米の上場企業を比較できるようにした。また、大業種別に絞り込むことが可能になった。

◆ 信用格付けと財務ランクの統合

  財務ランクを廃止し、信用格付けに一本化すると同時に、アルゴリズムを変更。財務ランクをベースに、リスク要因を加味した上で、信用格付けを独自計算。

◆ ユーザビリティの改善

 シンプルにすることを念頭に、より使いやすいインターフェイスに変更。



 EDIUNETの久しぶりの更新。今回は大幅なバージョンアップとなりました。

 一番大きな変更点は、EDIUNETとEDIUNET.COMの統合です。諸事情によりサイトを分けていましたが、とある障壁がクリアされたので一つにまとめました。2つに分かれているのは利用者にとって分りにくいし、開発運営側にとっても負担が大きかったのでホッとしています。
 統合したことにより、信用格付けのアルゴリズムや業種別順位など大きな変更が生じたので、しばらくの間、バグが発生すると思いますが、適宜修正していきます。

 今回一番苦労したのは英語版の開発です。プログラムの構造を見直すと共に、日本語と英語の言語ファイルを作成し、必死になって翻訳しました。英語は得意でないので、不思議な英文が表示されますが勘弁してください。>英語圏の方(このブログを読んでないと思うけど)
 英語化については、日本市場に加えて米国市場を対象にした時から視野に入れていました。米国市場の会社については、日本ではなくアメリカの人達の方が強い関心を寄せると思われるからです。逆に言うと、英語化をしない限り、EDIUNETのポテンシャルは半分も発揮できないのです。
EDIUNET英語版

 実を言うと、今回の英語化は、英語版のモバイル向けサイトを構築することでお茶を濁す予定でした。手間隙、及び、自分の能力を考えると、それが最も妥当に思えたからです。
 ところが、思ったよりも楽に英語版のモバイル向けサイトを作ることができたので、本格的な英語版を作成することにしたしだいです。

 日米の業種別ランキングの統合も面白い機能です。
 例えば医薬品。日本では武田薬品工業がダントツで大きいですが、やはり世界は広く、上には上がいます。ただし、この日米の業種分類は、必ずしも正確ではありません。適宜改善していきますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 この他にも、「関連度の高い会社」のアルゴリズムを変更して精度を改善したり、財務分析レポートの企業価値において「割安度」を導入したり、Twitterのアカウントでも登録.ログインができたりと、様々な点が改善されています。
 それと、今回見送りましたが、Twitterを利用した会社別掲示板がほぼ完成していますし、経営自診のバージョンアップも後少しのところに来ています。近日中に更新できると思います。特に、Twitterについては、うまく活用すれば、英語圏の人間を招き寄せる導線になるのではないかと考えています。

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